2018年04月18日更新

睡眠不足は不健康になるので注意

忙しい現代社会では睡眠不足は不健康になるとわかっていても帰宅が遅いため就寝時間が深夜になり、十分な睡眠がとれないまま翌朝通勤のために起床しなくてはならず、睡眠不足の状態が慢性化してしまいます。
夜間に必要な睡眠がとれないことで昼間に強い眠気を感じたり慢性的な倦怠感を覚えるようになります。
慢性的な睡眠不足はナチュラルキラー細胞をはじめとする免疫細胞の働きを弱め免疫力低下を引き起こすため、感染症にかかるリスクが増大すると言われています。

睡眠不足は免疫機能ばかりでなく代謝機能も低下させることから、摂取した食物のカロリーが燃焼せずに蓄積し老廃物の排出も上手く行かなくなるため体重増加を招きます。
さらに睡眠が足りない状態は食欲を抑えるホルモンが減少して、代わりに食欲を高めるホルモンの分泌が促されてしまうことで食欲が増進して食べ過ぎてしまい、太りやすいサイクルが定着してしまいかねません。
代謝が落ちている状態は水分も体内に留まりがちになることからむくみも出て来ます。

胃腸の働きが弱るだけでなく、睡眠不足は肝臓や腎臓の機能も低下させるためアンモニアの分解が進まずに体内に留まることで体臭が発生しやすくなります。
その上質の良い睡眠を妨げる要因の一つである交感神経優位の状態から皮脂の過剰分泌が起こったり、発汗が促されることでアンモニアが含まれた汗が多く出てしまい体臭悪化も招くとされます。
交感神経の興奮は心臓の活動が活発になって血流が増大しながらも末梢血管は収縮するため血圧が上がって、心臓発作のリスクも高めることになります。

睡眠は脳の機能を維持する上でも重要な役割を果たしていると言われ、睡眠不足の人は睡眠が足りている人に比べて約7倍無力感を抱き、孤独感は5倍多く持ちやすいという研究結果が明らかにされました。
さらに睡眠が足りない状態は脳の認知能力や記憶力を大きく低下させて正しい認識や判断を妨げるようになり、対人関係の悪化も引き起こすなどして、うつ病の発症リスクも増大させることが指摘されています。

睡眠不足による体の変化について

睡眠不足の状態が続くと、体に色々な変化が現れます。
まず免疫力低下という症状が出やすくなり、風邪やインフルエンザといった感染症を患いやすくなります。
秋や冬場は特に元々感染症のリスクが高いです。
そこに寝不足という不健康なコンディションが加わりますと、風邪とインフルエンザの危険性は跳ね上がり、受験生や社会人の人々には甚大な悪影響が出るでしょう。

睡眠不足はうつ病のリスクを高め、徹夜続きだと日中の無力感が増します。
仕事中にも関わらず気分が散漫になり、思いがけないミスを連発するようになり、日常業務に大きな支障をきたす可能性大です。
取り返しがつかない重大ミスを犯す確率も上がってしまいます。

今日のデスクワークはタイプミス等が、IT化によって大きなミスに発展しかねません。
睡眠不足が引き金となって部署全体に迷惑をかけるような甚大なミスを犯してしまう、そんな事例は決して少なくないです。

また睡眠不足が続くと太りやすい体質になります。
体のバイオリズムが乱れる事で太りやすい状態が慢性化し、特に食事量は以前と変わらないにも関わらず体重増加に至ります。
他にも体臭が強くなってしまうなどの変化が出る人々も多いです。
体臭が強くなると、周囲の人々に不快感を知らず知らずのうちに与えてしまいます。

そして何よりも怖いのは心臓発作のリスクが増加する事です。年配の方々は特に要注意です。
徹夜が続くと見えないところで心臓に大きな負担が掛かかり、想定外のタイミングで心臓発作に襲われる確率が上がります。
自宅であれば家族が代わりに救急車を呼んでくれますが、例えば一人で帰宅している時や一人で畑仕事をしている時に心臓発作になったら、致命的な結果に繋がるので注意しましょう。

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