胃酸は胃の中で分泌されるものですが、胃酸が出ることで胃の中を強い酸性に保つことができ体の外から入ってきたものに対して強い酸で消毒をするような作用があり、ばい菌を殺して体に害のあるものをなくすという作用があります。
しかし胃酸が胃の中から食道の方へ出てしまうと食道が胃酸で傷ついてしまい、色々な症状を引き起こしてしまうことがあります。
そういった時にはネキシウムを使用すると症状を軽減させることができます。

逆流性食道炎の症状とネキシウムでの治療について

胃酸は人間の体を守るために必要な働きをする大切な存在です。
それが胃の上にある臓器で食道の方へ出てしまうと、食堂は胃酸に対応するような作りになっていないため、胃酸によって食道の粘膜に傷がついて逆流性食道炎を起こしてしまいます。

逆流性食道炎になり、食道に傷がついてしまうことで、食堂に炎症が起こり胸やけや胸の違和感を感じるようになります。
症状が強くなると眠っていても目が覚めてしまうほどに不快に感じるようになり、毎日の生活がいつも通りに送れなくなってしまいます。
常に胸や怪我しているせいで、食欲も低下してしまい、何を見ても食欲がわかないという状態になってしまうことがあります。

さらに体の状態が悪いことで精神的にもダメージを受けてしまうと、毎日のやる気がわいてこず、気分がさえないという毎日を送るようになってしまいます。
段々と仕事へやる気もなくなってしまうと、仕事で責任を果たせなくなったりして、生活への影響が大きくなってきます。

そういった症状があらわれた時には、ネキシウムを使用して胃酸の分泌を抑えることができれば、胃酸過多の症状を軽減させることができるでしょう。
逆流性食道炎を起こしている原因である胃酸の量を少なくすることで、胃から食道へ出てしまう胃酸の量を減らすことができます。
胃の中にだけ十分な量の胃酸があるように調整ができれば、食堂への胃酸の流出がなくなり、食道にできた炎症も徐々に落ち着いていくことが予測されます。

ネキシウムはエソメプラゾールという成分を主成分としてできており、胃酸を分泌する作用のある酵素に働きかけることで、胃酸の分泌自体を少なくするプロトポンプ阻害剤のひとつです。
この薬は他の同じ効き目のある薬に比べて、たくさんの人にしっかりと効果が出るというメリットがある薬です。
薬の持つ特徴として、その薬を飲んでもしっかりと効果が出る人と、あまり効果が出ない人とがあり、効き目には個人差が大きいということがあります。
しかし、ネキシウムはそういった個人差が出にくい薬だとされており、ほとんどの人に同じように効果が出ることが多いと言われています。
そのため、使う人を選ばないという効果の出やすさが魅力で、多くの人が会う用をしています。
逆流性食道炎の症状がみられている時にはネキシウムを使うと症状を軽減できる可能性があります。

胃潰瘍の症状とネキシウムでの治療について

胃の中には胃酸が出ても大丈夫なように作られていますが、それでも胃酸の酸はかなり強力なので、酸性度が高くなり過ぎたり、胃酸の量が多くなりすぎると胃の粘膜も破壊してしまうことがあります。
胃の粘膜に傷がつくと胃潰瘍という病気を発症します。
胃潰瘍は胃の粘膜に潰瘍ができる病気で、胃酸の分泌が異常に多い時にも発症するという特徴があります。

胃潰瘍になると胃の粘膜に傷ができることで胃の痛みが出て、特に食事の前の時間帯になると胃の中に食物がなにも入っていないため、胃酸がダイレクトに胃の粘膜に働きかけて痛みが強くなります。
食事をすると食物を分解することに胃酸が使われるので、粘膜への刺激は弱まり痛みが少し軽くなりますが、胃の中の食物が分解をされて腸へ送られると、胃の中は空になり、再び胃酸が胃の粘膜に強い刺激を与えます。
こういったことを繰り返して、胃の粘膜にできた潰瘍は徐々に深くなり、酷くなると胃の壁に穴が空いてしまうこともあります。
また痛みだけでなく出血も伴うことがよくあります。

こういった胃潰瘍の症状も胃酸がたくさん出ていることが原因で起こっているので、ネキシウムを使うことでエソメプラゾールが作用して胃酸の分泌を少なくし、潰瘍をこれ以上酷くさせることがないようにすることができます。
胃潰瘍は出血がひどくなると大量に出血を起こしショック状態になることもありますし、潰瘍が深くなると胃の壁に穴をあけてしまい、穴から胃の内容物が漏れて腹膜炎という合併症を起こすこともあります。
腹膜炎になると緊急手術をすることが必要になり、重篤な症状を引き起こします。

胃潰瘍は多くの人がかかる病気ですが悪化してしまうと命の危険が出ることもあり、早めに治しておくことが大切な病気です。
また胃潰瘍になりやすい体質というのがあり、一度胃潰瘍を起こした人は何度も胃潰瘍を再発をするということもあります。
元々精神的な症状が体にあらわれやすい人などは、特に胃潰瘍を起こしやすいと言えるでしょう。
自分が胃潰瘍を発症した時にはどういったことが原因で発症したかを考え、症状の軽いうちにネキシウムを使って治療を行うようにし、できるだけ再発をしないように気をつける必要があります。
もしも、再発をしてしまった時にも早めに治療をすることを忘れないようにしましょう。

ネキシウムの長期服用は骨を弱くすかも?

ネキシウムの服用方法は1日に1回1カプセルを内服することです。
この服用方法は服用回数も少ないですし、飲む人の負担が少ないものだと言えるので、毎日同じ時間に服用するようにしていれば飲み忘れを防ぐことができるでしょう。

しかし、毎日服用することで今度は副作用が出現する恐れが出てきます。
ネキシウムは副作用が少ない薬として知られていますが、薬の一種である以上は全く副作用が出ないというものはなく、効果がある半面副作用はセットのようになっています。

ネキシウムの副作用で多いものが、下痢、肝機能障害、腹部の膨満感、貧血などです。
肝機能障害はネキシウムを服用している人に時々起こるようで、肝臓の機能を血液検査で調べることでわかります。
肝臓は身体の中でも大切な役割があり、薬などの解毒をしているところでもあります。
薬を服用すると、薬の中の有毒な物質を建造で解毒しているために、肝臓の負担が重くなり、場合によっては肝臓の機能に異常が出てしまうことがあります。
そういった副作用は薬を服用している時に定期的に血液検査をすることで早めに発見することができるので、しっかりと確認をしながら内服を続けるようにしましょう。

さらにネキシウムを長期的に服用することで骨粗鬆症という病気になりやすいという研究結果が出ています。
骨粗鬆症という病気は骨がもろくなってしまう病気で、骨が弱くなることで骨折をしやすくなり、さらに骨折をした骨が治りにくくなるという特性があります。
この病気になると寝たきりになってしまうことがあるために非常に注意が必要な病気です。
特に高齢の人はもともと骨粗鬆症にかかりやすくなっているために、対処法としてネキシウムを飲む時にはしっかりと服用期間を確認するようにしましょう。

ネキシウムは一時的に服用する分には骨への影響はそこまで大きくないと考えられていますが、1年を超すような長期服用が続いた時には骨折をしやすくなっているという危険があります。
一度骨がもろくなると、そこから健康な状態に戻すことは難しく、今後の人生を大きく変えてしまう恐れがあります。
対処法としてはもしもネキシウムを長期服用することになりそうな時には、病院を受診して医師に相談をするようにしましょう。
他の方法でも逆流性食道炎や胃潰瘍を治療することができます。

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